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スギ花粉症の治療方法

 鼻アレルギー診療ガイドラインによると、治療法として1.アレルゲン(スギ花粉)の除去と回避、2.薬物療法、3.特異的免疫療法、4.手術療法と書かれていますが現在は薬物療法が治療の中心となっています。
 1のアレルゲンの回避の具体的な手段としては、外出時のマスク・メガネ・帽子の着用、帰宅時の衣服への花粉の付着の除去、洗顔・うがい・鼻かみ・シャワー浴、入浴、在宅時の花粉の室内への侵入を防ぐことなどが推奨されていますが飛散距離が長いスギ花粉やヒノキ科花粉では花粉の回避は容易ではありません。 3の特異的免疫療法ですが、薬物療法を行っても症状の改善ができにくい重症例やなんらかの理由で薬物療法ができない症例で行われることが多いです。最近では、シーズン前の急速減感作療法などの治療法が試行されています。
 4の手術療法の第1の目的は鼻閉の改善であり、レーザー手術法、電気凝固法、凍結手術、薬物塗布などがありますが、最近ではスギ花粉症の症状の緩和を目的として、スギ花粉飛散シーズン前のレーザー手術が施行されつつあります。重症例や鼻閉型に対する治療法の選択肢の1つとして有望な治療手段であるとされています。
 最後に2の薬物療法ですが、大きく初期療法と本格飛散期における治療に分けられます。初期療法に使用される薬剤は、中枢抑制作用などの副作用がない経口第2世代抗ヒスタミン薬や化学伝達物質遊離抑制薬が選択され、本格飛散開始の約2週間前をめやすとして投与を開始すします。本格飛散期に入ってからは、症状の推移を見ながら、大量飛散のピーク時や重症例に対しては、適時点鼻ステロイド薬、点眼薬を使用し、症状のコントロールができない症例では一時的に経口ステロイド薬を併用する場合もあります。
 いずれにしろスギ花粉症の方はスギ花粉情報や天気予報の情報収集を行い、花粉に曝露されないための種々の工夫をしつつ十分な睡眠、かぜ予防等の健康管理上をしながら早めに医療機関を受診するというスタイルで臨んでください。

 

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