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お知らせ
インフルエンザ・嘔吐下痢流行中。
2005.12.28

 高崎市内では11月頃からインフルエンザが流行しており、数カ所で学級閉鎖がありました。また、厚生労働省は12月27日、全国規模でインフルエンザの流行が始まったと発表しました。A型のインフルエンザが主流であり、症状は高熱・激しい咳・関節痛等です。ワクチン接種によりインフルエンザの罹患はある程度防げますが、このワクチンのメインの効能は発熱の程度や期間の低下です。罹患を防ぐにはワクチン接種はもちろんのこと、うがい・手洗いの励行が重要です。これらを習慣づけて流感の季節を乗り切りましょう。疑わしい症状があればかかりつけの先生に相談してください 。

参考記事
インフルエンザ、早くも流行 過去10年で2番目

また、ここ数週間ノロウィルスが原因と思われる嘔吐下痢症も流行しています。こちらは読んで字のごとく嘔吐と下痢が激しい疾患です。脱水症状を引き起こせば命も奪いかねない病気です。以前、老人施設で流行し数名が亡くなった病気でありご記憶の方も多いと思います。原因ウィルスは感染者の吐瀉物や便の中におり口から入ってきて感染します。ここでもうがい・手洗いが重要です。この疾患も早めに対応することが重要ですので症状が出てきたら早めに医療機関を受診しましょう。

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